上野省エネ投球で連勝!ルネサス高崎準決へ

[ 2008年9月21日 06:00 ]

 ソフトボールの第60回全日本総合選手権第2日は20日、新潟・上越市で行われ、北京五輪代表のエース上野由岐子(26)を擁するルネサス高崎が、準決勝進出を決めた。上野は2回戦の日立マクセル戦、準々決勝の佐川急便戦と連投。11回で計106球の省エネ投球で連勝し、チームも大会6連覇へ大きく前進した。

 国際大会や日本リーグで使用する黄色ではなく、縫い目の小さな白いボールを使用する大会。今年初でも、上野には関係なかった。2回戦は4回を打者12人で抑えるパーフェクト。準々決勝は11奪三振で完投し「チームの勝利に貢献できたのがよかった。白いボールは投げやすい」と淡々と振り返った。宇津木麗華監督は「負ければ終わりですから、上野で」と21日の準決勝、決勝を含め4連投を明言した。

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2008年9月21日のニュース