三洋電機が3連勝/トップリーグ

[ 2008年9月21日 18:39 ]

 ラグビーのトップリーグは21日、栃木県の足利市総合運動公園陸上競技場などで第3節の2試合を行い、昨季の日本選手権覇者の三洋電機はコカ・コーラウエストに75―17で圧勝し、3連勝で勝ち点を14に伸ばした。雷の影響で近鉄―ヤマハ発動機の1試合は23日に順延となった。NECは日本IBMを26―17で下し、2勝1敗で勝ち点9。日本IBMは3連敗となった。

 ≪雷で中止は初めて≫花園ラグビー場は試合開始予定の午後3時が近づくと雷鳴が響き、稲光も見られた。開始を30分遅らせる措置をとったものの天候回復が見込めず、観客や選手の安全のために順延された。

 トップリーグの稲垣事業運営総責任者によると、雷による中止は2003年にトップリーグが始まってからは初めてで「それ以前の社会人リーグでも記憶にない」と言う。午後4時半開始も検討されたが、ナイター設備がない花園では日没の恐れがあるために実現しなかった。

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2008年9月21日のニュース