10カ月ぶり公式戦 関東学院大が白星発進

[ 2008年9月14日 18:52 ]

10カ月ぶりの公式戦となった流通経済大戦で、選手に指示を出す関東学院大の桜井勝則監督

 ラグビーの関東大学リーグ、リーグ戦グループの1試合が14日、横浜市ニッパツ三ツ沢球技場で行われ、部員の大麻事件のために、昨年11月以来10カ月ぶりの公式戦となった関東学院大が流通経大を27―0で下して、白星発進した。

 関東学院大は前半を安藤のトライで先制し、5―0で折り返した。後半にも3トライを追加して突き放すと、堅い防御で無得点に抑え込んだ。
 関東学院大は昨季、部員の大麻問題により、リーグ戦の残り試合と全国大学選手権への出場を辞退。ラグビー部の活動を自粛し、春口前監督が引責辞任した。今年の4月に練習を再開したが、6月まで対外試合を自粛していた。

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2008年9月14日のニュース