成田が有望種目欠場へ/パラリンピック

[ 2008年9月3日 21:09 ]

 北京パラリンピックの競泳女子で前回アテネ大会は7個の金メダルに輝いた成田真由美(神奈川県)が、障害の程度によって分類されるクラスの変更により、有望種目とみられた百五十メートル個人メドレー(運動機能障害)を欠場することが3日、分かった。

 成田は前回大会の同種目優勝者。今回もバタフライを除いた3泳法で争うクラスのこの種目に出場を予定していたが、クラス分けで一つ障害の軽いクラスとなった。このクラスは4泳法が必要となるため、出場を断念。成田は「参加できる3種目で悔いのない泳ぎをしたい」と話した。(共同)

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2008年9月3日のニュース