貴乃花親方 大麻疑惑に「祈るような気持ち」

[ 2008年9月3日 17:26 ]

 大相撲の元横綱の貴乃花親方は3日、露鵬と白露山が大麻の陽性反応を示したことについて「やっていないという本人たちの主張を大事にしたい。それこそ祈るような気持ち。シロであってほしいと願っている」と心境を語った。東京都内で行われた日本サッカー協会新役員の就任披露パーティーで記者団に応じた。

 協会内の一部には秋場所(14日初日・両国国技館)を中止にすべきとの声もある。審判部副部長を務める貴乃花親方は「(検査の)結果が悪ければ、非常に重要な事態。ファンが心配してくれるうちはまだいい。(信用が)低下すると相撲協会が団体として是非を問われる。そういうことも視野に」と言及した。
 白露山の師匠である北の湖理事長(元横綱)の責任問題については「必ずしも直接的にはつながらないと思う」と述べるにとどまった。

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2008年9月3日のニュース