中国の許可必要だが…劉翔、米国で手術か

[ 2008年9月3日 18:58 ]

 北京五輪の陸上男子百十メートル障害で活躍を期待されながら、右アキレスけん負傷のため、レースを棄権した劉翔(中国)が、手術のため、今月中に渡米する可能性があると、複数の中国メディアが3日伝えた。

 報道によれば、ケガの程度は予想以上に悪く、手術するのは確実。最終的な治療計画は中国国家体育総局の承認を経なければならないという。中国陸上関係者は、劉翔が今年中に走ることはないと話している。
 アテネ五輪で金メダルを獲得し、開催国のスター選手として北京五輪に臨んだ劉翔の棄権は、中国国民に大きなショックを与えた。(AP=共同)

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2008年9月3日のニュース