白鵬12連勝!名古屋場所初V王手

[ 2008年7月25日 06:00 ]

千代大海を下し、優勝に王手をかけた白鵬

 大相撲名古屋場所12日目、白鵬が名古屋場所初Vに王手をかけた。千代大海にのど輪で押されたが、相手の右腕をふりほどいて右四つ十分の形になると危なげなく寄り切った。「(千代大海は)引き技があるのでそれだけ注意していました。バランス良く相撲を取れたと思います」と淡々と振り返った。3敗の力士4人全員が敗れれば、史上初めて12日目での優勝が決まるところだった。だが、最初に登場した豊響が3敗をキープし、通算7度目の優勝は13日目に持ち越し。「全勝?ぜいたくを言わず一番一番に集中したい。自分のペースで普段通りの流れでいい相撲を取りたい」と、自然体で魁皇との結びの一番に挑む。

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2008年7月25日のニュース