桃子&藍 親善サッカーでジダンと“競演”

[ 2008年7月25日 14:32 ]

慈善サッカーに出場した上田桃子。右は元フランス代表のジダン氏

 24日にフランスで開幕した女子ゴルフのエビアン・マスターズは、米ツアーに組み込まれているが、賞金総額でメジャー大会の全米女子オープンと並ぶ規模を誇る。

 レマン湖とアルプスの山々を望むフランス南東部のエビアンは、ミネラルウオーターで知られるわき水と温泉施設で有名な保養地。船で30分ほどのレマン湖の対岸は、国際オリンピック委員会(IOC)の本部があるスイスのローザンヌだ。

 そんな雰囲気を反映し、大会のイベントも独特だ。選手やキャディーが出場する親善サッカーには、ことしは元フランス代表の名選手、ジネディーヌ・ジダン氏も出場。女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)や宮里藍、上田桃子と同じピッチで歓声を浴びた。
 大会のスポンサーには著名なブランドが名を連ね、会場内にはスイスの高級時計の売り場まであり、数百万円の時計を買う人の姿も見られる。米国の大会とは一線を画す華やかさに、宮里と上田は「楽しかった」と口をそろえた。(共同)

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2008年7月25日のニュース