東京五輪招致で越「経験ある長野が協力を」

[ 2008年7月25日 18:07 ]

 2016年東京五輪招致委員会が選任した長野県の「ふるさと特使」でスケルトンの越和宏選手(43)が25日、村井仁県知事を訪ね「五輪開催の経験がある長野に協力をお願いしたい」と呼び掛けた。村井知事は「東京には他の候補にない強みがある」と応じた。

 招致委によると、ふるさと特使の知事訪問は、東京が第一次選考で立候補都市に選ばれてから全国初。
 越選手は知事訪問後、記者会見を開き「五輪は生で見ることでより多くの夢や希望を与えられる。バンクーバー冬季五輪を目指すわたしが招致に少しでも貢献できれば」と話した。

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2008年7月25日のニュース