力士急死事件 文科省に報告書提出へ

[ 2008年7月25日 06:00 ]

 時津風部屋の力士急死事件で、日本相撲協会が再発防止策などをまとめた報告書を、25日に文部科学省へ提出することになった。北の湖理事長(元横綱)と伊勢ノ海理事(元関脇・藤ノ川)が上京し、文科省の渡海紀三朗大臣、松浪健四郎副大臣に報告する。報告書の内容については、昨秋に発足した再発防止検討委員会が23日に開いた会合で確認。伊勢ノ海委員長は「これまでいろいろ話し合ったことをまとめた」と述べたが、外部役員を議決権のない監事に決めたことなどの反応を含め、文科省の対応が注目される。

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2008年7月25日のニュース