桜井が全日本選手権総合初優勝

　スピードスケート・ショートトラックの全日本選手権最終日は２４日、長野・帝産アイススケートトレーニングセンターで世界選手権（３月、韓国・江陵）代表選考会を兼ねて男女の千メートルと三千メートルを行い、女子は両種目を制した桜井美馬（東京・武蔵野高）が１２３点で総合初優勝した。６連覇を狙った神野由佳（綜合警備保障）は２種目とも３位で、総合２位。男子は寺尾悟（トヨタ自動車）が三千メートルを制し、１２３点で総合４連覇を達成、最多優勝記録を１１に伸ばした。