石井がチェコ国際欠場

　全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は２４日、男子１００キロ超級の石井慧（国士舘大）が右肋骨を痛めたため３月のチェコ国際を欠場すると発表した。

　北京五輪代表を目指す石井は１７日のオーストリア国際で優勝したが、この大会の試合中に痛めたという。欧州遠征を切り上げて２６日に帰国予定。
　同委員長は「石井はオーストリアで勝って一皮むけた。４月には（五輪代表最終選考会となる）全日本選抜体重別選手権と全日本選手権がある。今、無理をさせる必要はない」と説明した。（共同）