AHF 罰金未払いなら倍額に

[ 2008年2月25日 10:28 ]

 アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に罰金1000ドル(約10万7000円)を科す決定を下し、両国とも支払いを拒否している問題で、AHFのアナンド専務理事は24日、2カ月以内に払わなければ規定通り倍額となり、さらに1カ月払わなかった場合はAHF主催大会の参加資格を失う可能性もあると指摘した。

 AHFは今月5日の常任理事会で罰金の処分を決めたが、今後の行方はスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定による部分が大きい。同専務理事は「次の理事会で資格停止などの追加処分も検討されるかもしれない。ただ3月中にCASの裁定が出ればすべて状況が変わる」との見解を示した。(共同)

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2008年2月25日のニュース