クウェート、韓国が決勝へ

[ 2008年2月25日 09:15 ]

 来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねたハンドボールの男子アジア選手権は24日、イスファハン(イラン)で準決勝を行い、クウェートがサウジアラビアに32―29で競り勝ち、韓国は地元のイランを33―24で下してともに決勝に進出した。これで2カ国とも上位3チームに与えられる世界選手権出場権を獲得した。

 大会4連覇を狙うクウェートはミスの続出で苦戦したものの、終盤に底力を発揮した。試合はウクライナの審判員が担当した。韓国は日本でプレーするペク・ウォンチョル(大同特殊鋼)が大活躍し、後半に地力の差で突き放した。試合はロシアの審判員が担当した。26日の決勝は北京五輪予選やり直しのきっかけとなった因縁のチーム同士の対決となる。(共同)

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2008年2月25日のニュース