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山尾志桜里氏、中道への「閉塞感」明かす 自民と明暗分かれた理由「商店」に例えて持論展開

[ 2026年2月9日 19:07 ]

 元衆院議員・山尾志桜里氏(51)が9日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新し、8日に投開票が行われた第51回衆院選について言及した。

 山尾氏は大きく明暗が分かれた自民と中道を「商店」に例えて比較。「今回“中道”商店が集客できなかった原因を3つあげるなら、①店長に覇気がない②一見客を大事にしない③買いたい商品が見当たらないということではなかったかと思います」と持論を展開した。

 リーダーである「店長」について「自民党の高市店長が、加速する時代にくらいつき自分をアップデートするすさまじい努力と執念を見せる一方で、野田・斎藤店長コンビは、『三丁目の夕日』的なノスタルジーに逃げこみ、むしろ時代にブレーキをかける存在に映った」と表現。続けて「そこに見えたのは、残念ながら圧倒的な努力格差だったと言わざるを得ません。これは高齢批判とは全く別物」とつづった。

 さらに無党派層を「一見客」に見立てて「中道が本気で外交安保を現実路線に転換すれば、振り向く無党派層は少なからず存在したはず」との考えを示した。それでも「所属議員の覚悟は最後まで定まらず、まとめきるリーダーシップも見えず、最後は“高市政権は戦争への道”と旧来型左翼ロジックに回帰しました」と印象を明かし、「新店舗の様子を見に行ったら、店内には昔の常連客が肩を並べ、空席があるのに“一見さんお断り”と言われたような閉塞感」と記した。

 政策を「商品」に例え、中道には「残念ながら、売りの政策がなかった。“恒久的な食品消費減税”にしても、財源論は生煮えで説明がおぼつかず、買い手がつかなかった」と印象をつづった。続けて「政策に魅力がないのに熟議のスタンスだけ熱く語られるのは、商品が品薄な企業にSDGs的スタンスを自慢されるような脱力感だった」と印象を明かした。

 大敗については「自ら世代交代と路線変更ができなかった以上、いずれ選挙でこうなるしかなかった必然だと思います」ときっぱり。それでも「民意が実現してくれた新しいスタート台から本当の“中道”路線をスタートしてほしい」「安全保障と人権保障の両方を大事にする政党として、その路線を抽象論ではなく魅力的な政策に体現させるような新展開を期待しています」と自身の思いを明かした。

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