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元衆院議長 自民総裁選候補者の主張変化に私見「政治というのは生き物。説明責任を負えばいい」

[ 2025年9月25日 20:20 ]

大島理森前衆院議長
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 衆院議長、自民党幹事長などを歴任した大島理森・元衆院議員(79)が25日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、党総裁選(10月4日投開票)の討論会などでの候補者の発言の変化について自身の見解を示した。

 番組では、昨年9月の総裁選と、24日に開かれた日本記者クラブ主催の討論会での候補5人の発言に着目した。

 小林鷹之元経済安保担当相は前回、「男系男子の皇位継承を維持」を掲げていたが、今回は政策集に入れなかった。「政治資金パーティー収益への課税」を訴えていた茂木敏充前官房長官は、「改革の必要があれば進めたい」とトーンダウン。林芳正官房長官は、「政治資金パーティー収益依存度低減」の訴えを今回は政策集から外した。高市早苗前経済安保担当相は、前回明言していた首相就任後の靖国参拝について「前回も言う必要はなかった」として、今回は明言せず。小泉進次郎農相は、選択的夫婦別姓法案の提出について「議論したが結論は出なかった」として、優先順位を物価高対策に切り替えた。

 こうした変節、修正について問われた大島氏は、「政治家の発言は重いもの。どの議員さんも心しなければならないし、トップリーダー目指そうとする時にその言葉の重さを真剣に感じて欲しい」と指摘。「大きな(変化のある)政治状況の中で、もし自分が総理・総裁になった場合、結果責任を出さなければいけない場合には、そういう変化があってもやむを得ないと思う」と一部理解を示した。

 党内の都合で政治空白を作りながら、延々と繰り返されるこうした議論に、キャスター松原耕二氏は「国民から何を見させられているのか」と疑問を呈した。

 すると大島氏は「政治は妥協が付きまとう。幅を持った判断をしていかざるを得ない」と返答。「政治というのは生き物ですから、変化があったら変化があったで、質問を受けたら説明をして、説明責任を負えばいい」とも述べた。

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