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福岡戦90分以内勝利で来季ACLE・PO出場確定 神戸FW武藤嘉紀「大一番で得点してきた自負ある」

[ 2026年5月20日 14:41 ]

ミニゲームで汗を流す神戸FW武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 神戸は20日、神戸市西区のいぶきの森競技場で公開トレーニングを行った。前節・長崎戦はPK戦で敗れたものの首位争いをする名古屋がC大阪に大敗。PK戦負けで得た勝ち点1がモノを言い、逆転で西地区首位に浮上した。23日の敵地・福岡戦で90分以内に勝てば首位が確定。レギュレーション上、来季のアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)プレーオフ出場が確定する。

 大一番を前に不退転の決意を口にしたのはFW武藤嘉紀だ。「あそこで負けてしまったものは、あそこでしか返せない。目の前で、もう一歩のところでそれがついえてしまったのは本当に苦しかった。悔しかった」。今季のACLEアル・アハリ戦(サウジアラビア)では自ら先制点を挙げたものの、チームは逆転負け。試合後は大粒の涙を流したが、その悔しさは今も胸に刻まれている。加入時に三木谷浩史会長から託された「アジアNo.1」という目標を果たすためにも、再びアジアの舞台へ戻ることは至上命題だ。

 長崎戦ではACLE後初得点を含む全2得点に関与。「前線の選手というのは状態が良くても得点が取れないと少しナイーブな気持ちになります。そういう意味で一つ結果が出たのはプラス材料。大一番、優勝が決まる試合で自分は得点を取ってきた自負がある。もう一回、自分にハッパを掛けていく」。今ACLEでは準々決勝アル・サッド戦(UAE)で後半終了間際に劇的同点弾。23年の栢戦では優勝を大きくたぐり寄せる後半アディショナルタイム弾を挙げ、24年は最終戦・湘南戦でも得点を決めて連覇の原動力になった。残してきた実績は、雄弁に物語っている。

 この日は数年ぶりに対面形式でのファンサービスを実施。サポーターと直接触れ合い「何が何でも勝ちましょう」という熱い激励を受けたという。「最後は皆で勝ち取る。それができる集団だと思いますし、そこで目の色を変えられる集団でもある。死に物狂いで、福岡戦で全部出し切れれば良い」。支えてくれるファン・サポーターとともに歓喜の瞬間を分かち合うことを誓った。

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