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フェイエ上田綺世が完全復活! 恩師“解任危機”に2戦連続2発でダービー逆転勝利 渡辺剛は負傷欠場

[ 2026年3月16日 00:37 ]

オランダ1部第27節   フェイエノールト2ー1エクセルシオール ( 2026年3月15日    ロッテルダム )

フェイエノールト公式X(@Feyenoord)から

 フェイエノールト(オランダ)の日本代表FW上田綺世(27)が15日、本拠でのエクセルシオール戦に先発出場。0ー1とリードを許した後半13分に同点ゴールを決めると、わずか1分後には値千金の逆転弾。2戦連続2得点の活躍で2ー1の勝利に貢献。サポーターから“恩師”ファンペルシー監督へのブーイングが浴びせられた不穏な雰囲気を一変させ3位転落の危機も回避した。また、DF渡辺剛(29)は前節打撲した影響によりベンチ外となった。

 チームは首位PSVと勝ち点19差の2位。前節引き分けに終わるなど2試合連続勝利なしとなったファンペルシー監督にはサポーターや地元メディアから“解任論”も浮上。今節は前日勝利した3位NECナイメヘンに勝ち点49と並ばれてしまい、このロッテルダムダービーに敗れれば得失点差の影響により3位に転落してしまう状況となった。

 試合は前半28分に失点。低調な内容で0ー1とリードを許し前半を終えると、本拠スタジアムからは大ブーイング。一部のサポーターからは大きく手を振って「ロビン(ファンペルシー監督)、出て行け!」という声が響き渡った。

 しかし、この異様な雰囲気を上田が一蹴。0ー1とリードを許した後半5分、味方からのスルーパスに抜け出し左足でゴールネットを揺らすもVAR判定により惜しくも得点は認められず。それでも静まり返ったスタジアムを沸かせると同13分、左からのクロスをワントラップして右足アウトサイドでのテクニカルシュートで正真正銘の同点ゴール。

 サポーターからの“ヤジ”を声援や称賛へと変えると興奮冷めやらぬ同14分、FWスターリングからのスルーパスに鋭く反応。後方から相手に捕まれそうになるもうまく払いのけてDFラインを突破し、冷静に相手GKとの1対1を制し右足で逆転弾。一気に試合をひっくり返しスタジアムは狂喜乱舞。ベンチのファンペルシー監督もベンチから飛び出し両手を挙げて喜びを爆発させた。

 上田は惜しくもハットトリックこそ幻となったが今季22得点に伸ばし、2位に8点差をつけ得点ランクトップを独走。前節NACブレダ戦でようやく待望の26年W杯イヤー初ゴールが飛び出すと、この試合でも2得点の活躍。今月末に控える日本代表英国遠征メンバー入りに向けても完全復活をアピール。後半36分に途中交代となった場面ではスタジアムから大きな拍手が送られた。

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