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神戸“虎の穴”がついに稼働 DF山川哲史「素晴らしい施設。必ずタイトルを獲らないと」

[ 2026年3月16日 13:12 ]

神戸の新トレーニング施設「Vissel Performance Center」オープニングイベントに参加した神戸イレブン
Photo By スポニチ

 神戸は16日、新トレーニング施設「ヴィッセルパフォーマンスセンター(略称:VPC)」の運用を開始した。オープニングセレモニーではFW大迫勇也やDF酒井高徳らがテープカットやくす玉割り。最新機器を揃えた“虎の穴”で悲願のアジア制覇、常勝軍団を目指していく。

 総工費は約2億4000万円。モデルとなったのは23年に戦略的パートナーシップを締結したプレミアリーグの名門アストン・ヴィラだ。クラブ関係者が最先端のレイアウトや強化思想を直接学んで形にした。外観は「船」をモチーフとし、全面ガラス張りの2階建て。施設内から練習ピッチを一望できる開放的な造りは、リハビリ中の選手が練習の様子を確認しながらトレーニングに励めるよう配慮されている。

 特筆すべきは、その規模と中身だ。トレーニングスペースは従来の約4倍で、J最大級となる600平方メートル。主将のDF山川哲史は「以前はジムがギチギチで、廊下を使ってアップする選手もいた」と明かし「一人ひとりのスペースが確保され、芝生の上では裸足でもトレーニングができる」と声を弾ませる。

 導入された器具はグローバル大手のジョンソンヘルステック社(マトリックス・ブランド)が誇る最新鋭のラインナップ。一般のジムでは制限がかかることも多いランニングマシンだが、業界最速となる時速26キロ対応の最新型を提供された。さらに下半身・体幹を効率的に鍛えられる通称“無限階段(クライムミル)”の初導入や高重量の全身トレーニング器具「フリーラック」も複数台。選手の待ち時間を大幅に省略できる環境に進化した。

 千布社長は「既存のジムが狭いという現場の課題感や、アカデミー世代にベストな環境を提供して育成型クラブ、常勝軍団にしたいという思想があった」と語る。「こんな素晴らしい施設を作ってもらったからには、必ずタイトルを獲らないといけない」と山川。世界級のハード面を拠点に、アジアの頂へと突き進む。

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