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【高校サッカー】浜松開誠館が選手権初勝利 後天性レフティーの宗像が左足で2得点し「恩返しができた」

[ 2025年12月29日 21:49 ]

第104回全国高校サッカー選手権1回戦   浜松開誠館2―0九州文化学園 ( 2025年12月29日    U等々力 )

<浜松開誠館・九州文化学園>勝利を喜ぶ浜松開誠館の選手たち(撮影・西海健太郎)
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 浜松開誠館(静岡)が3大会ぶり3度目の出場で選手権初勝利を挙げた。初出場の九州文化学園(長崎)に2―0で快勝。立役者になったのがMF宗像玲瑠(2年)だ。前半14分のショートカウンターから先制点を挙げると、同27分には最終ラインの裏に抜けて追加点。いずれもゴール左前から左足で右隅を正確に打ち抜いた。

 ここまで公式戦無得点ながら「自分のゴールで勝ちたかった」と宗像。県予選では中盤の右サイドで主に控えだったが、全国切符を勝ち取ってから左サイドに移って大舞台で先発に抜てきされた。
 「左サイドだと右とじゃっかん(感覚が)変わるが、もともと左足のシュートは得意。自信を持ってできた」

 父の勧めで幼少期に利き足を矯正したという後天性レフティーだ。「物心つかないころからお父さんに左足の練習をさせられて。左足の選手は希少で珍しいということを狙っていたのかな」と首をかしげたが、この日は輝きを増した左足で公式戦初得点から一気に2得点。青島文明監督は「得点以上にセンタリングを期待していた」と苦笑し「まじめにこつこつ、やっている子なので、こういうところでゴールが生まれるのかな」と目を細めた。

 選手権でチーム初勝利をもたらし、宗像は「大きな恩返しができた」と満足げ。31日に控える興国(大阪)との2回戦に向け「スピードは自信がある。オフ・ザ・ボールで駆け引きをしながら背後に抜けて、また点が取れるようにしたい」と“黄金の左”を生かした2戦連発に意欲を見せた。

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