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興梠慎三氏 英語でスピーチした理由「僕がもし監督だったら…」次なる夢への第一歩、引退試合で披露

[ 2025年12月13日 21:07 ]

引退セレモニーに向かう興梠氏(撮影・松永 柊斗)
Photo By スポニチ

 24年限りで現役を引退した元日本代表FW興梠慎三氏(39)の引退試合が13日、埼玉スタジアムで行われ、浦和と鹿島時代のチームメートが集結。J1歴代2位の通算168得点の元ストライカーは、持ち前の決定力で先制ゴールを決めて有終の美を飾った。足をつりながら90分間で力を出し尽くし、「ガチ感は出せたのかなと思う。ケガなく終えられて良かった」と笑顔で振り返った。

 セレモニーでは滑らかな英語で約3分間のスピーチを披露。会場を驚かせながら「僕が浦和レッズの監督として戻るまで待っていてください。一生懸命突き進むことを皆さんに誓います。このピッチで監督としてまた会いましょう」と監督業への強い思いをサポーターに訴えた。

 英語での決意表明には理由がある。「外国人選手はもの凄く重要で、通訳を通して話すより選手と監督として話すことが一番伝わるとずっと思っていた。僕がもし監督だったら、2人だけでコミュニケーションを取ることが大事」と試合後の会見で明かした。自身が描く指導者像に必要不可欠な要素だと捉え、「7月くらい」から勉強を始めたという。

 営業担当との兼任から、来季は本格的に指導者へと転身する。「本気で監督になるために徐々に段階を踏んでいけたら」。3万人超のサポーターに見守られながら、次なる一歩を踏み出した。

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