×

歓喜の涙…17年ぶり!千葉がJ1返り咲き 6度目POで悲願達成、21年ぶり“オリジナル10”そろう

[ 2025年12月13日 15:01 ]

明治安田J1リーグ昇格プレーオフ決勝   千葉1―0徳島 ( 2025年12月13日    フクダ電子アリーナ )

<千葉・徳島>喜ぶ千葉イレブン(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグ昇格プレーオフ(PO)決勝が13日に行われ、千葉(J2・3位)がホームで徳島(同4位)に1ー0で勝利し、17年ぶりのJ1復帰を果たした。12、24年とJ1昇格PO決勝で敗れており、“三度目の正直”。準決勝敗退した13、17、23年を含めれば6度目のPOで、悲願のトップリーグ返り咲きを果たした。

 黄色に染められたフクアリが大歓声に包まれた。試合終了のホイッスルが鳴ると、選手らはピッチ上で抱き合いながら涙を流し、J1復帰を喜んだ。

 引き分け以上で昇格が決まる一戦。前半を0-0で折り返し、後半は徳島の猛攻に耐える時間が続いた。

 それでも、後半24分、スローインからサイドチェンジすると、DF高橋の右からのクロスにFWカルリーニョスが頭を合わせ先制。J2最少24失点の徳島の壁をこじ開けた。この1点を守り抜き、悲願のJ1復帰を決めた。

 日本サッカー界の歴史をつくった古河電工が前身。OBには長沼健、木之本興三、奥寺康彦、川淵三郎、田嶋幸三、岡田武史らそうそうたる顔ぶれが並ぶ。Jリーグ発足時に加盟した“オリジナル10”の名門。05、06年にナビスコ杯(現ルヴァン杯)を連覇するなど一時はリーグをけん引する存在だった。だが、06年夏にオシム元監督が日本代表に引き抜かれた後は苦戦。阿部、山岸、水野ら主力が次々と移籍して10年からJ2に降格した。

 その後もJ2屈指のチーム人件費を投じながら結果の出ないシーズンが続いた。転機は21年。鈴木健仁氏がGMに就任すると、実績よりも人間性を重視してチームを編成。一体感を念頭に補強した結果、ほぼ毎年10億円超だったチーム人件費は8億円台に収まった。就任3年目の小林慶行監督の下でチーム一丸で勝ち取った悲願のJ1復帰。来年2月開幕の百年構想リーグと秋冬制移行元年となる26~27年シーズンは“オリジナル10”が05年以来21年ぶりにJ1にそろうことになる。

 ▼DF鈴木大輔 本当に全員がハードワークして、ここにいる全員の思いだと思う。我々がJ1昇格を決めたが、ここまでつないでくれたOBの方も含め、本当にありがとうございます。引き分けでいいというマインドではなくて、勝って決めるんだというマインドだったのでうれしい。

 ▼小林慶行監督 めちゃくちゃうれしいですし、めちゃくちゃ疲れました。準決勝、決勝とたくさんの方たちに来ていただいて…真っ黄色のスタジアム、最高です!

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年12月13日のニュース