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水戸社長 森監督のFD転身に「J1で指揮させたかった思いは当然ある」西村氏退任は「未来見据えた判断」

[ 2025年12月8日 21:43 ]

取材対応する小島社長(右)と森フットボールダイレクター
Photo By スポニチ

 来季J1に昇格する水戸は8日、西村卓朗GM(48)の契約満了による退任と、森直樹監督(48)が退任してフットボールダイレクターに就く電撃人事を正式発表した。新監督には昨季まで水戸でコーチを務め、今季途中まで新潟を率いた樹森大介氏(48)が就任する。

 J1初挑戦を前にした異例の体制刷新を受け、小島耕社長と森氏が水戸市内で報道陣の取材に対応。強化責任者に就任した森氏は以前から強化部門への意欲を持っていたといい、「クラブを前進させるために全身全霊、力を注いでいきたい」と抱負を語った。クラブは昇格争いをしていた9月頃、現役時代から20年以上に渡り水戸を支えてきた森氏にフロント入りを打診。小島社長は「次の目標はJ1残留。クラブが結果を出すための議論を重ねた結果、森がそのポジションに就くことが最適だと判断した。J1で指揮させたかった思いは当然ある。このタイミングになり、すぐに話が進んだわけではないことは皆さんのご想像の通りです」と断腸の思いで配置転換に至った経緯を明かした。

 また、同社長はクラブ強化に尽力してきた西村氏の退任について「クラブの未来を見据えた上での判断。彼が10年間築き上げた功績、日々の努力に対しては心から感謝を申し上げたい」とコメント。西村氏をGMに据えたまま森氏が強化部門に入る新体制案も検討されたが、「その先の判断をした」と最終的には契約満了となることが決まった。

 新監督には昨季まで水戸でコーチを務めた樹森氏の招へいに成功。森氏は昨季の攻撃面のプレーモデルを構築した手腕に期待し、「樹森と(今季攻撃面を担当した)林(コーチ)がタッグを組めば、J1で通用する攻撃を構築できる。水戸のDNAもしっかり持っている」と強調。今年6月まで新潟で監督を務めた経験値にも触れ「J1でうまくいかない部分もあったが、うまくいかない人は成功するためにいろいろな道を探る。必ず彼は成功する道を切り開いてくれるという思いがあった」と語った。

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