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日本代表W杯対戦地決定!森保監督 開閉式ダラス&22時開始モンテレイは「ウエルカム」

[ 2025年12月8日 05:00 ]

サッカーW杯北中米3カ国大会の試合日程詳細が発表され、ポーズをとる森保一監督
Photo By 共同

 来年6月11日開幕のサッカーW杯北中米大会の試合会場と開始時間が6日、発表された。1次リーグF組に入った日本の初戦オランダ戦はダラスで14日午後3時開始、第2戦のチュニジア戦はモンテレイで20日午後10時開始、欧州プレーオフ(PO)B組(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦する第3戦はダラスで25日午後6時開始(全て現地時間)となった。開閉式屋根スタジアムと夜開催で3試合とも酷暑を回避できる見通し。1次リーグでの消耗が抑えられることは目標の優勝へ追い風となる。

 思わず顔がほころんだ。第1戦オランダ戦と第3戦PO・B組勝者戦の2試合の舞台がダラスに決定。森保監督は開閉式屋根と空調設備の整ったスタジアムの話題になると「それはウエルカム。空調が効く中で戦えるのは酷暑とは違い、通常通りの準備ができる。カタールの時はスタジアムは寒いぐらいだった」と声を弾ませた。

 W杯通算1000試合目となる第2戦チュニジア戦の会場はモンテレイとなった。6月の平均最高気温35・7度の酷暑地域だが、開始は全104試合で最も遅い午後10時。気温は20度台前半まで下がる可能性が高い。生活リズムを夜型にする調整が必要だが、森保監督は22年カタール大会スペイン戦で同時刻を経験しており「経験値のある選手が多いので、臨機応変にやりたい」と問題なしを強調。日本時間の日曜午後1時開始になることを「より多くの国民の皆さまに見ていただける」と歓迎した。

 1次リーグ全3試合で酷暑を回避できるメリットは大きい。目の前の試合だけを考えれば高温多湿に耐性のある日本に暑さは有利に働くとの見方もあるが、目標はあくまで優勝。8試合を戦い抜くには序盤の消耗をいかに抑えるかが鍵になる。涼しい環境は、日本の生命線で豊富な運動量が求められる前線からのハイプレスにもプラスに働く。22年W杯カタール大会で空調の効いた会場でドイツ、スペインを撃破した成功体験もある。

 この日は各国の代表監督が集まる会議が開かれ、森保監督も出席。国際サッカー連盟のインファンティノ会長と2人で話す機会があり「日本はいいチーム」と評価されたという。今後は米国に残りダラスやベースキャンプ候補地を視察予定。「(キャンプ地の)地名が出ると取り合いになるかもしれない」と情報戦にも気を配った。「どんな条件でも選手が100%力を出し切って思い切ってチャレンジできる環境づくりをしたい」。日程が固まり、最高の景色への道筋も固めていく。

 ≪W杯会場アラカルト≫
 ☆大観衆 ダラスのAT&TスタジアムはNFLカウボーイズの本拠地で、主催者発表で最大9万4000人収容。日本がW杯で使用したスタジアムでは02年横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の7万人を上回る最大。

 ☆1会場2試合 ダラスで第1戦と第3戦を戦う。前回22年カタール大会も第1戦と第3戦がドーハの同じ会場で、ドイツとスペインに連勝した。

 ☆開閉式屋根 日本はW杯では未体験。国内ではクラサスドーム大分(大分銀行ドーム)で国際Aマッチを7試合経験し、通算4勝3分け。

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