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【W杯予選】イングランドが欧州一番乗り 6戦全勝6完封 「我々は前進している」とトゥヘル監督

[ 2025年10月15日 08:33 ]

W杯欧州予選K組   イングランド5―0ラトビア ( 2025年10月14日    ラトビア・リガ )

W杯出場決定を喜ぶJ・ヘンダーソン(背番号8)らイングランド代表の選手(AP)
Photo By AP

 イングランドが欧州一番乗りで8大会連続17度目のW杯出場を決めた。敵地で行われたラトビア戦に5―0で大勝し、6戦全勝の勝ち点18で2試合を残してK組首位が確定した。前半26分にFWゴードンが先制点を決め、同44分にFWケーンが追加点。エースは同アディショナルタイムにもPKで加点し、前半で流れを決めた。

 予選を通じて強さが際立った。6連勝の間に18得点を記録して無失点。許した枠内シュートはわずか2本しかない。トゥヘル監督は「最高のパフォーマンス、最高の結果、6勝、6完封。非常に満足している。素晴らしい。ロッカーはとても良い雰囲気だ。試合を支配し、貪欲だった。我々は前進している」と満足感を漂わせた。

 宿敵ドイツから招へいされ、昨年10月に就任が発表された。会見では「国歌を歌うのか?」「英国に住むのか?」と忠誠心を試す質問を受けた。「ドイツのパスポートを持っていて申し訳ない」とユーモアを交えて対応した指揮官はピッチ上の結果でも応え「我々はハイプレスとフィジカルなゲームをしているが、誰もが賛同している。彼らを指導するのは喜びだ。一歩ずつ、目標に近づいている」と手応えを口にした。

 地元開催だった1966年W杯で初優勝後、主要国際大会のタイトルから遠ざかる。昨年まで代表を8年率いたサウスゲート監督は18年W杯4位、欧州選手権は21、24年と2大会連続で準優勝。26年W杯でトゥヘル監督が求められる結果は優勝のみでハードルはとてつもなく高い。

 この日の2得点でイングランド代表最多得点記録を76に伸ばしたケーンは「また出場が決まった。簡単に見えるかもしれないが、我々は毎試合、全力を尽くさなければならない」と強調。世界一を見据え「誰と対戦するかは関係ない。高い水準を設定し、勢いを維持することが重要」と訴えた。サッカーの母国は本大会の結果で真価を問われる。

 【W杯出場を決めている国】
 ▼開催国=米国、メキシコ、カナダ
 ▼アジア=日本、イラン、ウズベキスタン、韓国、ヨルダン、オーストラリア、カタール、サウジアラビア
 ▼オセアニア=ニュージーランド
 ▼南米=アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、ウルグアイ、コロンビア、パラグアイ
 ▼アフリカ=モロッコ、チュニジア、エジプト、アルジェリア、ガーナ、カボベルデ、南アフリカ、コートジボワール、セネガル
 ▼欧州=イングランド

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