×

【W杯アフリカ予選】カボベルデ初の本大会出場決めた! 人口52万人&面積滋賀県並みの島国が快挙

[ 2025年10月15日 02:00 ]

W杯出場権を獲得したことを喜ぶカボベルデの選手たち
Photo By ゲッティ=共同

 サッカー26年W杯北中米3カ国大会アフリカ予選が13日に行われ、カボベルデが初の本大会出場を決めた。エスワティニとの最終戦を3―0で制し、7勝2分け1敗でD組1位が確定。2位カメルーンを勝ち点4差で突き放した。

 競技場を満員に埋めた地元ファン1万5000人の前で独立50周年を飾る快挙を成し遂げたブリト監督は「言葉がない。感動的な瞬間」と感慨に浸った。W杯は今大会から出場国が32から48に拡大した。

 アフリカ大陸北西沖の島国は人口約52万5000人。18年ロシア大会に初出場したアイスランドの33万人に次いでW杯史上2番目に少ない。面積4033平方キロメートルは滋賀県並みで、06年ドイツ大会のトリニダード・トバゴ(5130平方キロメートル)を下回る最小国だ。

 ルーツをたどって旧宗主国ポルトガルや移民が多いオランダなどで選手を“発掘”。アイルランド生まれのDFロペスは代表監督からSNSで勧誘され「ポルトガル語で迷惑メールと思った」と見過ごしたが、9カ月後に再び連絡を受け、グーグル翻訳で重大性を理解したという。この日は完封に貢献し「最高の舞台を夢見てきた」と喜びをかみしめた。

 ▽カボベルデ 1975年にポルトガルから独立。首都はプライア。主な産業は農業と漁業。86年に国際サッカー連盟(FIFA)に加盟。ランキングは2000年4月に182位に沈んだが、初出場した13年アフリカ選手権で8強入りして14年2月には最高の27位を記録。現在は70位。バスケットボールも強く、23年W杯に出場。順位決定戦で日本と対戦し、日本が80―71で勝利した。

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年10月15日のニュース