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森保ジャパン米遠征総括 柔軟性を欠いたターンオーバー組

[ 2025年9月11日 04:35 ]

国際親善試合   日本0ー2米国 ( 2025年9月9日    オハイオ州コロンバス )

サッカー米国戦(●0―2)出場メンバー
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 【ズバッと採点CHECK 木本新也】前線からのプレスが機能している時間帯はメキシコ戦も米国戦も相手を上回る戦いができていた。2つの試合の違いは、プレスのタイミングが遅れて相手にボールを回された時間帯の対応。メキシコ戦は両ウイングを下げ、5バック気味にしてブロックをつくってしのいだが、米国戦は前線からのプレスを続けて剥がされピンチを招く場面が目立った。主力組は試合の流れを読んでピッチ上で戦い方を変える判断をしたが、ターンオーバー組は柔軟性を欠いた。

 両ウイングが高い位置を取ってボランチより前でボールを奪い、ショートカウンターを発動する形が、FIFAランク15位前後の国に通用することを確認できた今遠征の意味は大きい。ハイプレスを支える三笘と堂安は球際の強度が高く、守備面でも代えの利かない存在になりつつある。10月のブラジル戦は世界トップ10以内の国に対して、高い位置からの守備が機能するかを試す絶好の機会。展開によって守備のスタート位置を下げるなど他の引き出しを持っておく必要もある。

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