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川崎F 恩納村と友好協定 キャンプ地と連携して環境保全や啓蒙活動を推進

[ 2025年8月20日 04:30 ]

友好協定を結んだ川崎Fの吉田明宏社長(右)と恩納村の長浜善巳村長
Photo By スポニチ

 サッカーのJ1川崎フロンターレはこのほど沖縄県恩納村と友好協定「おんなフロンターレいちどぅしップ」を締結した。ホームのU等々力で締結式が行われ、川崎Fの吉田明宏社長と恩納村の長浜善巳村長が出席。持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて連携、協力していく方針を確認した。

 川崎Fは2021年から恩納村の赤間総合運動公園サッカー場で春季キャンプ(1月)を実施。26年8月からのJリーグ秋春制移行後も冬季中断期間には恩納村でのキャンプ開催を継続する方針で、今回の協定を通じてクラブと地域の結びつきをさらに深めていく。

 これまでのキャンプ期間中には川崎Fの選手によるサッカー教室や恩納村が取り組むサンゴ保全に向けたサンゴ苗づくり台座の絵付け体験などを実施。今後も「経済」「社会」「環境」という3つの視点から具体的な取り組みを推進していくという。キャンプ見学と観光を組み合わせたツアーの実施や川崎Fの算数ドリルなどを使った教育プログラムの実施など具体化に向けて動き、恩納村側は川崎Fがキャンプ中に利用する施設の改修やクラブハウス建設など環境整備も進めるという。

 「いちどぅし」は沖縄の方言で「親友」を意味。恩納村の長浜村長は「今回の協定は地域社会や未来の子供たちのために互いに支え合い、長く続く関係を築くという強い思いで結ばれます。若い世代への影響力を持つフロンターレとの連携で意義深い」と発信力が高いJ1強豪との関係強化に期待する。川崎Fの吉田社長は「気候変動や地球温暖化の影響はサッカー界でも深刻。台風や雷雨を伴うゲリラ豪雨で2018年以降に開催中止となった試合は(従来の)5倍。地球規模の大きな環境課題を先進的に取り組んでいる恩納村の皆さんとともにサポーターや地域を巻き込んで資源の保全や啓蒙活動に取り組んでいきたい」と訴えていた。

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