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釜本邦茂さん 「ガマキック」はW杯得点王をヒントに誕生 蹴る瞬間の軸足の位置に着目し

[ 2025年8月10日 14:12 ]

シュートを放つ現役時代の釜本邦茂さん(1968年撮影)
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 1968年メキシコ五輪銅メダリストで、日本サッカー界を代表するストライカーとして活躍した釜本邦茂さんが10日に大阪府内の病院で肺炎のため死去した。81歳だった。同日にJリーグが発表した。京都府出身。2023年9月ごろから誤嚥(ごえん)性肺炎で入院。昨年の秋に手術を受け、一時、回復したものの療養を続ける中で、6月中旬に容体が悪化した。

 釜本さんの右足から繰り出される強力なシュート「ガマ・キック」はW杯得点王がヒントになった。欧州遠征中に行われた1966年のW杯イングランド大会準決勝などを観戦。目を奪われたのが、ポルトガルFWエウゼビオの強烈なシュートだった。蹴る瞬間、軸の左足がボールより30センチも前にあることで、ボールに爆発力が生まれていることに気づき、「私なりにアレンジして15センチ前にして、この技術を習得した」と後に振り返っていた。

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