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【E1】森保ジャパン 韓国撃破で初連覇 国内組アピールで指揮官うれしい悲鳴「選考が本当に難しくなる」

[ 2025年7月16日 04:30 ]

サッカー・東アジアE―1選手権   日本1―0韓国 ( 2025年7月16日    韓国・龍仁ミルスタジアム )

<E-1 男子 韓国・日本>歓喜のウオーターシャワーを浴びながら優勝を喜ぶ森保監督(中)、長友ら(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は開催国の韓国との接戦を1―0で制し、初の3戦全勝で2大会連続3度目の優勝を果たした。連覇と韓国戦3連勝はいずれも初。FWジャーメイン良(30=広島)が前半8分に決勝弾を決め、大会史上最多5得点で得点王となり、MVPに選ばれた。森保一監督(56)は来年のW杯北中米大会へ向けて、今大会で15人を国際Aマッチデビューさせるなど、テストした国内組のパフォーマンスを高く評価した。9月の米国遠征からは再び海外組を含めたフルメンバーで活動する。

 森保監督は優勝インタビューでうれしい悲鳴を上げた。「W杯への選手選考が本当に難しくなるな、と思いました」。宿敵・韓国相手に国際Aマッチ史上初の3連勝という快挙で連覇達成。「選手たちが“自分たちもやれる”“Jリーグ、国内組もやれる”というところを見せてくれた。日本代表全体の層の厚さ、日本国内のプライドを本当に示してくれた」。主将のDF長友から優勝トロフィーを受け取ると、興奮気味に掲げて喜びを爆発させた。

 第2戦まで空席が目立った龍仁ミルスタジアムも“決勝戦”は今大会最多1万8418人が駆けつけ、完全アウェーと化した。その中でジャーメインが、前半8分にMF相馬の左クロスに左足ダイレクトで合わせて先制弾。守っては初招集のDF安藤が後半14分に相手の折り返しを防ぐ。復帰組のMF川辺が同19分に巧みなブロックを見せれば、常連組のGK大迫は同39分のビッグセーブで2戦連続完封に貢献した。

 今大会は初招集14人を含む全26人を国内組で編成。計15人をデビューさせた。指揮官は大会前のミーティングで「全てはW杯につながっている」と訓示。W杯経験者のDF長友と相馬は、日の丸の重みを若手に伝えた。代表未経験だった選手たちは漠然としていたW杯への意識が変化。中国戦でデビューして好守を連発したGK早川は「より、W杯に行きてえなって心の底から思えた」と言った。

 代表ベストメンバーは海外組が占めるが、森保監督はJリーグを精力的に視察。J1全20クラブの試合に足を運び、競争の活性化に成功した。「選手たちがこの活動を通して、W杯に向けて本気でその場にいたい、という思いを持ってくれたことをうれしく思う」。“Jオールスター”が海外組へ挑戦状を叩きつけた大会は終わり、ここから本格的な絞り込みが始まる。

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