×

FW顔負けの右足ボレー決めた京都GK太田岳志「入ったかどうか分からなかったけど…」PK戦でも2本阻止

[ 2025年7月16日 23:40 ]

天皇杯3回戦   京都3―3(PK4―3)横浜FC ( 2025年7月16日    サンガS )

京都GK太田岳志
Photo By スポニチ

 京都の夏の風物詩「祇園祭」に負けないほど高い熱気に包まれた勝利だった。京都は延長戦で一時2点差を付けられながら同点に追いつき、最後はPK戦で決着。チョウ貴裁監督も「きょうは祇園祭りの宵々山。たくさんのお客さんが全国から来られる中でエキサイティングさで言うと負けてなかった」と選手を称えた。

 立役者はGK太田岳志だ。「3失点はGKとしては課題」と口にするが、1点差に迫った延長後半14分にはFW顔負けの右足ボレーで振り出しに。「入ったのかどうか良く分からなかった。でもサポーターの皆さんの歓声を聞いて“あ、入ったんだ”と。興奮しました」。だが太田劇場はここで終わりじゃなかった。続きがあった。

 「チョウさんから“お前がこれまで歩んできた人生を考えれば絶対に止められる”と言ってくれて…。それを聞いて自信を持った。絶対止めてやる気持ちで臨めた」。PK戦では2人目のキッカーを左足一本でストップ。3人目は読み切って止めた。そしてDF須貝英大が決めた瞬間、太田を中心に歓喜の輪ができ上がった。

 主将のMF川崎颯太がドイツ1部マインツ移籍。MF米本拓司も負傷で長期離脱する。GKクソンユンも韓国2部イーランドへの移籍が決定的。さらにこの日は日本代表としてE―1選手権に参戦していたFW原大智も不在だった。それでも全員が土壇場での執念を見せ、2大会連続のベスト16進出。タイトル獲得を明確に掲げる今大会、勢いが付くには十分だ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年7月16日のニュース