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新潟 京都に痛恨の逆転負けで泥沼の4連敗 依然として降格圏の19位のまま

[ 2025年7月6日 04:30 ]

明治安田J1リーグ第23節   新潟1―2京都 ( 2025年7月5日    サンガS )

前半、同点ゴールを許し、落胆する新潟イレブン
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 明治安田J1リーグ第23節が5日に行われ、J1新潟は敵地で京都に1―2で逆転負けを喫し、泥沼の4連敗となった。前半29分にMFダニーロ・ゴメス(26)が今季3得点目となるゴールを決めて先制したものの、同34分、同50分に立て続けに失点して逆転を許した。順位は19位のまま。次節は20日、ホームで広島と対戦する。

 いい時間帯が長く続かない。まるで今季のチームを象徴するような試合だった。前半29分に先制したものの、5分後には簡単に同点に追い付かれ、勢いをそがれてそのまま逆転負け。MF星は「失点の仕方が軽いし、もったいない。今シーズン、そういうのが多い」と力なく話し、4連敗と暗いトンネルをさまよう現状を口にした。

 京都戦を前にチーム状況は苦しくなった。ビルドアップで抜群の存在感を見せていた大卒ルーキーのDF稲村がセルティック(スコットランド)に完全移籍。さらに右膝を痛めたDF堀米主将のほか、DFゲリア、MF藤原、FW谷口が「コンディション調整」(入江監督)のために4日の全体練習を回避した。特に最終ラインはレギュラークラスを複数人欠くという苦境。暗雲が垂れ込めていた。

 それでも入江監督はビルドアップが得意な40歳のDF千葉を16試合ぶりに先発起用し、ベンチにはDF登録の選手を置かないなど攻撃的な姿勢を崩さなかった。「速攻を仕掛けるか、キープして押し込むか、ダニ(ゴメス)が点を取るまではできていた」とDF早川。狙い通りの展開に持ち込み、先制までは良かった。しかし前半34分に相手パスをカットしたこぼれ球を拾われて失点。同50分には逆襲から逆転を許した。

 「1点リードしても、優位の感じがない。勝てていない今季の現状が出ている。(失点も)去年まで起きなかったことが起きる」。DF橋本は、昨季との違いを語る。それも承知の上で、勝つには「2点、3点取る方にフォーカスしていかないと」と強調する。

 残留圏内との差は縮められず、また1試合を消化した。残りは15試合。星は「早く1勝したい、とみんなが思っている」とチームの思いを代弁する。次節まで約2週間空く期間をどう活用するか。橋本は「いいサッカーではなく、どうゴールを取って、守るか。中断期間で今まで以上に突き詰めてやらないと」と必死に前を向いた。(西巻 賢介)

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