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ドイツ1部マインツが京都MF川崎颯太獲りへ 川崎は代表選出されたE―1選手権を辞退

[ 2025年7月7日 00:00 ]

サポーターへの挨拶をする京都MF川崎颯太
Photo By スポニチ

 京都MF川崎颯太(23)がドイツ1部マインツに電撃移籍する可能性が6日までに高まった。同日、クラブは海外移籍を前提にチームから離脱すると発表した。E―1選手権に臨む日本代表に選出されていたが、併せて辞退することも決定した。

 マインツから正式オファーが届いたのは、3日のE―1選手権メンバー発表後。前日5日のリーグ新潟戦の試合後に決まった。この日、ファン感謝デーに参加してサポーターに挨拶をした川崎は「追加招集の件は本当に申し訳ないです。代表期間中にまとまれば良いと思っていた」と謝罪とA代表デビューが先延ばしになったことに悔しげな表情。一方で「もう24歳。このタイミングしかなかった」とかねての夢を選んだ経緯を明かした。

 複数の関係者によると、マインツは川崎のボール奪取能力だけではなく、ゴールに絡む攻撃センスも高く評価しているという。昨季リーグ6位で今季は欧州カンファレンスリーグに出場。出場機会が多くなるのは間違いなく、さらにチームメートには日本代表MF佐野海舟(24)。総走行距離がリーグ1位、デュエル勝利数でリーグ4位の佐野と川崎はプレースタイルが近く、最高のお手本が身近にいるのも大きい。

 「ただ海を渡るだけじゃなくて、そこで何を見せれるか、何をもたらせるかにこだわっていきたい」

 目指すは26年W杯北中米大会。一歩ずつ、着実に成長してきた古都のダイナモが、ドイツでより大きな飛躍を遂げる。

 ◇川崎 颯太(かわさき・そうた) 2001年(平13)7月30日生まれ、山梨県甲府市出身の23歳。文武両道を求めて甲府U―15から立命館宇治と提携する京都U―18に加入。20年に昇格し、21年には41試合3得点でJ1昇格に貢献。23年6月に日本代表初選出。24年パリ五輪代表。1メートル72、68キロ。利き足は右。

 ▽マインツ 本拠地は独ラインラント=プファルツ州マインツで創設は1905年。04~05年にクラブ史上初の1部昇格。10~11年は開幕7連勝を記録し、過去最高の5位で欧州リーグ出場権を獲得。元監督にはクロップ、トゥヘルらが名を連ね、育成クラブとしても定評。かつてFW武藤嘉紀やFW岡崎慎司が在籍した。MF佐野海舟は24年8月から所属。ホームスタジアムはコファス・アレーナで収容3万4034人。

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