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不適切行為でJ3奈良の監督を辞任 中田一三氏が謝罪「私の未熟さが今回の結果を招いた」

[ 2025年6月12日 21:27 ]

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 J3奈良の中田一三監督(52)が辞任することが12日、クラブの公式サイトで発表された。6日の練習中に不適切な行為が発覚。クラブ内で調査し、話し合いの上で双方合意のもと契約解除に至った。後任は5月までJ2カターレ富山で監督を務めていた小田切道治氏(46)。中田氏は同日に自身のSNSを更新し、謝罪した。

 サイトでは「この度奈良クラブは、トレーニング中の不適切行為のため指揮から離れていた中田一三監督と本件につき協議を行った結果、本人及びクラブ双方合意の下、当事者間の契約を解除しましたのでお知らせいたします」と発表。

 発生した事象と調査結果については6日、ナラディーアでのトレーニング中に「チーム内での指導に関するやり取りの中で、中田一三監督と選手との間に言葉の行き違いが生じ、選手が具体的な改善点の説明を強い口調で求めたところ双方の意見が強くぶつかる」場面が発生。

 「周囲の選手およびスタッフの仲介により、場は一度収まるが、その後再び監督と選手が接触する中で、監督の頭部が選手の身体に当たる行為を確認」したという。選手に負傷はなかった。この状況を受けクラブは即日Jリーグに報告し公表。

 その後クラブ内にて選手・スタッフ全員への個別ヒアリングを実施。「過去にも時に強い言葉や表現により監督・選手・スタッフ間ですれ違いが生じた事例があったことを確認」したと報告した。

 続けて「これらはすべて、当事者間の話し合いにより解決を図ってきた。当クラブとしては今回の事象を非常に重く受け止めている中、6月9日(月)、中田監督が選手・スタッフへ今回の不適切行為について謝罪を行い、また本人から契約解除の申し入れがあり双方合意の下、契約解除に至りました」と経緯を説明した。

 中田氏は同日に自身のXで「本日クラブからも発表がありました通りこのたび奈良クラブとの契約を双方合意のもとで解除する運びとなりました」と報告。「私の行動によりクラブ、選手、スタッフ、そして日々支えてくださっているファン・サポーター・パートナーの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「どんな理由があれ私の未熟さと向き合い改善できなかったことが今回の結果を招いたと痛感しております」とし、「今はただ謝罪と反省の想いでいっぱいです」とつづった。

 そして「社会人としてそして一人の人間として今後はより一層自分と向き合い再発防止と根本改善に真摯に努めてまいります」とつづり「皆さまにご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。中田一三」と再度、謝罪した。

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