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PK失敗はご愛敬…C大阪FW北野颯太が“惜別2アシスト”「ターン」「ハードワーク」存分発揮

[ 2025年6月1日 17:09 ]

明治安田J1リーグ第19節   C大阪4―2清水 ( 2025年6月1日    ヨドコウ )

<C大阪・清水>後半、ハットンに見事なラストパスを送るC大阪・北野(撮影・長嶋 久樹)
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 オーストリア1部ザルツブルクへの完全移籍が決定的で、この試合がラストマッチとなるC大阪FW北野颯太(20)が“惜別2アシスト”だ。チームは4発快勝。2試合ぶり勝ち点3を置き土産にした。

 二転三転の“北野劇場”が幕を開けたのは1点ビハインドの前半11分だ。自ら得たPKは清水GK沖に読み切られて失敗した。いきなり、つまずいたものの、これはご愛嬌か。その流れで得たCKからDF高橋仁胡がJ初得点となるヘッドで同点。そして待望の瞬間は逆転に成功した後半9分だった。

 味方の縦パスを「磨かれた」というターンで、相手DFのマークを一瞬で振り切った。そしてFWラファエル・ハットンへ絶妙なスルーパスを通して追加点を演出した。さらに同25分にも密集地帯での鋭いターンからMFルーカス・フェルナンデスのダメ押し点をアシスト。2得点に絡んだ。

 攻撃だけではなく、守備でも高い位置からのプレスでショートカウンターの起点になった。「C大阪といえば“走ること”」と口にしていたが、アカデミー時代に培ったハードワークを存分に発揮。試合終了間際に交代でピッチを去る時はDF西尾やDF畠中、アーサーパ・パス監督ら多くの人とハグし、サポーターの「颯太コール」で見送られた。チームに携わった人、そして2万864人の観客の目に「C大阪の北野颯太」を焼き付けた。

 ここからは「ザルツブルクの北野」として、まずはクラブW杯での新天地デビューを目指す。

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