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京都は“勝つためのモラル”を実践してFC東京に3―0快勝 暫定2位に浮上

[ 2025年5月31日 22:55 ]

明治安田J1リーグ第19節   京都3―0FC東京 ( 2025年5月31日    サンガスタジアム by KYOCERA )

<京都・FC東京>前半、ゴールを決めた京都・川崎(左)(撮影・岸 良祐)
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 京都が3―0でFC東京を圧倒。暫定2位に浮上した。前半32分に主将のMF川崎颯太(23)がゴール前混戦のこぼれ球を逃さず右足シュートを決めて先制すると、後半25分にはMF武田将平(31)、30分にはMF奥川雅也(29)が追加点を決めた。

 川崎の先制点は32歳のDF鈴木義宜、2点目と3点目には36歳のFW長沢駿が得点に絡んだ。長沢は「2点目は自分が無理していくよりは将平に託した方が決定的だった。そのこぼれ球も狙えると思いましたし」と一瞬で極めて冷静な判断でボールをさばいてアシストした。3点目も1メートル92の上背で競り勝ったボールがつながって生み出された。チョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督からは「誰かのつなぎや代わりに使っているわけじゃない。自分で試合を決めるつもりで行ってこい」と言われていた。期待に応えて体を張った結果が快勝につながった。

 チョウ監督も「勝つために何をしなければいけないのか。そういうモラルが今日の試合は本当に良かった。言葉では形容できないくらいスーパーだった」と選手をたたえた。「いろんな選手がケガで、出場停止になる中で、これだけのパフォーマンスを出せる。一番先頭の長沢が最後の最後まで足を止めなかったり、一番後ろから走ってきた福田がバッとチャンスをつくったり、このサッカーをもっとレベル高くして見てもらいたい。そういう“勝つためのモラル”が素晴らしかった」と胸を張っていた。

 ○…ハーフタイムには京都府福知山市出身の元プロレスラー・小橋建太氏が応援パフォーマンスを行った。小橋氏はプロレスラーになる前は京セラで会社員として働いていた縁もある。GHCヘビー級のベルトを肩に登場した小橋氏は「注目していた川崎選手が見事にゴールを決めてくれました」とガッツポーズ。京都のスタッフ3人に「パワーを注入します」と逆水平チョップを見舞った。注入後はサポーター席からの“小橋コール”に手を振って応えていた。
 

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