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鹿島MF知念が明かす鬼木監督の“平常運転”「意外と意識していないのかなと…」川崎Fとの古巣対決制す

[ 2025年5月11日 20:58 ]

明治安田J1リーグ第16節   鹿島 2―1 川崎F ( 2025年5月11日    国立競技場 )

<鹿島・川崎F>試合前に話をする川崎F・長谷部監督(左)と鹿島・鬼木監督(撮影・西海健太郎)
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 鹿島の鬼木達監督が、昨季まで率いた川崎Fとの初対決を制した。試合後の会見場に現れた指揮官は「試合中はいつもと変わらない。選手と一緒に目の前の相手を倒すことに集中できた」と普段と変わらない穏やかな口調で振り返った。

 注目を集めた古巣との大一番。ただ、試合3日前の取材でも「まだ実感はない。自分の仕事としてはやることは変わらない」と、相手への特別視はしていなかった。川崎F時代も師事したMF知念慶は、試合後に指揮官の様子をこう明かした。

 「川崎時代は鹿島と対戦する時、週初めからピリピリしていた。でも鹿島ではそういう雰囲気を出していなくて、鬼さんは意外と意識していないのかなと思った。川崎では“今週は鹿島だから締めていけよ”と結構言われていたので、そのスタンスで来ると思っていたけど…」

 とはいえ、鬼木監督は別の角度から選手の闘争心を引き出していた。先月12日のC大阪戦で公式戦4連敗。指揮官は同20日の岡山戦から川崎F戦までの過密日程を「6連戦」と位置づけ、沈みかけていたチームに「勝負だよ」と伝えた。その言葉に応えたイレブンは白星を積み重ね、5連勝で“6戦目”の川崎F戦を迎えていた。

 知念は言う。「大舞台だけどやることは変わらない。6連戦で6連勝すると、ずっと言われていた。最後に負けたら意味がないから、絶対に勝つと」。先制点こそ許したが、鮮やかに逆転。最後は足を引きずる選手を出しながら、耐え抜いた。そこには勝利への執念が詰まっていた。

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