×

京都が逆転勝ち ハットトリックのFWエリアス「頂点を目指す」鬼門で鹿島を破る 

[ 2025年4月7日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第9節   京都4―3鹿島 ( 2025年4月6日    カシマ )

<鹿島・京都>後半、ハットトリックとなるゴールを決め喜ぶ京都・ラファエル・エリアス(左から2人目)ら(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 京都は鹿島に4―3で逆転勝ちした。FWラファエル・エリアス(25)が3得点。過去一度も勝ったことがない鬼門のスタジアムで初めて勝利した。鹿島は23年10月から続いていたリーグ記録のホーム連続負けなしは27試合で途切れ、首位から3位に後退した。

 京都のチョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督が第一声で口にしたように、まさに「ドラマ」だった。過去14回、一度も勝ったことがない鬼門のスタジアムで、ホーム無敗記録を続けてきた鹿島を止めた。

 「カシマスタジアムでの試合が難しくなるのは分かっていた。諦めずにやることをやって、大きなことを成し遂げた。素晴らしい仕事ができたよ」

 胸を張ったのはエリアスだ。前半で2点ビハインドの展開。だが奥川の得点で1点差に迫った後半35、37分の連続得点で試合を一気にひっくり返した。

 ただ、本当のドラマはここからだった。勝利が見えた矢先の後半47分に再び振り出しに戻された。主将の川崎は「現実的な部分を見据えなきゃいけない流れだった」と引き分けも覚悟した。その空気を切り裂くように、同50分にエリアスがカウンターからGKの手をはじく豪快な左足弾。土壇場で勝ち越した。

 今季は広島に競り勝ち、前節柏戦ではラストプレーで追いつく粘り腰。この日は土壇場で勝利し、クラブの新たな歴史の扉を開いた。エリアスは「われわれのサッカーは価値あるものだと証明していく。頂点を目指していく」と力強かった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年4月7日のニュース