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新潟反撃開始の初白星を 昨年準Vの雪辱へリスタート 20日ルヴァン杯J3八戸戦

[ 2025年3月20日 04:00 ]

ルヴァン杯で上昇へのきっかけをつかもうと意気込む樹森監督
Photo By スポニチ

 J1新潟はきょう20日、アウェーでJ3八戸とルヴァン杯1回戦を戦う。リーグ戦で今季初勝利が遠い中、昨季クラブ初の準優勝を果たした大会から反撃を開始する。樹森大介監督(47)は一つでも上を目指す決意を口にし、選手たちはタイトルを獲れなかった悔しさを晴らそうと初戦から全力を注ぎ、初白星をつかむ。

 6万人を超える観客が集まった国立競技場での決勝から4カ月半。忘れ物を取りにいく戦いが始まる。名古屋にPK戦で敗れ、惜しくもタイトルを逃した試合で2ゴールのFW小見は「悔しさを晴らすチャンスはルヴァン杯でしかない。あれ以上の舞台に行けるように、まずは1回戦、必ず勝ち上がりたい」と力強く語った。

 2回戦から登場した昨季は、特別指定選手だったDF稲村が序盤に経験を積み、終盤ではリーグ戦でも主力に成長するなど選手の成長を促すきっかけにもなった。樹森監督は「リーグ戦と違って負けたら終わる。できる限り試合をしたい。それは選手全員が望んでいること。試合経験が増えればいろいろな選手にチャンスが生まれてきて、チーム全体としても成長できる」と大会の重要性を語る。

 開幕からある程度先発を固定してきたチームだからこそ、カンフル剤となる選手の登場にも期待がかかる。八戸戦は出場機会が少なかった選手の起用も予想され、小見は「飢えた選手が多い。ゲーム開始から勢いで圧倒できるようなプレーをしたい」と鼻息荒く語る。

 ただ油断は禁物だ。Jリーグ60チームが参加するトーナメント戦となった昨季は、1回戦でJ3の8チームがJ2チームを撃破。カテゴリーが下のチームとの試合はメンタル的に難しいが、小見は「チャレンジャーという気持ちで臨みたい。ここで勝って勢いをというのではなく、とにかく目の前の敵に勝つことだけに集中して取り組めば必ず勝てる」と言い、未勝利を逆にパワーに変えて戦い、初戦を飾る構えだ。

 内容には手応えを感じる試合が多い今のチームには、白星が一番の薬になる。「公式戦勝てていない。ルヴァン杯で勝って、リーグ戦にいい形でつなげていきたい」と樹森監督。今度こそ未勝利に終止符を打つ。

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