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札幌 J2今季5戦目で初勝利!岩政監督「ようやく寝られる」

[ 2025年3月16日 04:30 ]

明治安田J2リーグ第5節   札幌3―1秋田 ( 2025年3月15日    ソユスタ )

笑顔で青木を称える岩政監督(左)
Photo By スポニチ

 岩政流でついに今季初勝利!コンサドーレ札幌は15日、ソユースタジアムで秋田と対戦し、3―1で開幕からの連敗を4で止めた。前半15分にMF青木亮太が先制ゴールを決めると、同23分にMF近藤友喜が加点し、後半3分にDF家泉怜依がダメ押し弾。元日本代表DFで、今季就任した岩政大樹新監督にとって札幌での記念すべき初白星となり、暫定ながら最下位も脱出した。

試合結果

 試合終了を告げる笛が鳴ると、岩政監督が両手で2度ガッツポーズをつくった。

 「ホッとしてます。ようやく寝られる。内容も素晴らしく大きな1勝。選手のたくましさと、4連敗しながらも選手を勇気づけてくださったサポーターの皆さんのおかげ」

 ペトロヴィッチ前監督の超攻撃的サッカーの継承と前進をテーマにチームづくりを進め、今季最高の攻撃サッカーを示した。人やボールがよく動く岩政流の象徴的なシーンは2得点目だ。鮮やかなパスワークから、最後はMF近藤がゴール中央で左足で決めた。縦横無尽のプレーを見せた近藤は「チームとして狙い通りだった」とうなずいた。

 前節9日の千葉戦では相手を圧倒しながらの敗戦。得点は同戦で挙げた1得点のみだったが、この日は3得点を奪った。結果は出なくとも、開幕から内容が良化している事実に「(2カ月間の)積み重ね」と指揮官は説明する。古巣の鹿島監督時代にも4連敗を経験。そのときは、その後に5連勝したが「守備から立て直しても、攻撃がはじけないと優勝まで届かない」という反省があった。

 この日は全体のバランスや選手の組み合わせを考慮しリーグ戦初先発出場のDF岡田を抜てきした。守備時に最終ラインが4枚になる左DFの位置に配置し、細かいポジションの立ち位置まで熟考した上で、この日朝に最終決定。3バックでは最終ラインまで戻らなくてはならない得点源の右MF近藤と左MF青木の攻撃の比重を増やした。

 MF高嶺主将は今週明けに選手のみのミーティングを開催した。「練習から本当に一人一人意識を変えるような話し合いができた。それが今日につながった」。苦悩から解放された。あとは逆襲あるのみだ。(青木 一平)

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