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柏 1099日ぶりに首位浮上!ロドリゲス監督の古巣・因縁の浦和を撃破

[ 2025年3月3日 04:40 ]

明治安田J1リーグ第4節   柏2―0浦和 ( 2025年3月2日    埼玉 )

<浦和・柏>試合後、サポーターと勝利を喜ぶ垣田(左端)、ロドリゲス監督(同2人目)ら柏イレブン(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは6試合が行われ、柏は観衆5万人超のアウェー浦和戦に2―0で快勝し、22年の第2節以来1099日ぶりに首位に浮上した。かつて浦和を指揮したリカルド・ロドリゲス監督(50)が今季から就任し、ボールをつなぐスタイルが浸透、開幕から4戦負けなしは09年以来16年ぶりの好発進となった。浦和は2分け2敗となり、J2降格圏の19位に転落した。

 完全アウェーの状況下で、柏が今季から取り組む新スタイルを表現した。まだ4節とはいえ、3季ぶりの首位。ロドリゲス監督は21、22年に率いた古巣を撃破し「特別な瞬間。自分たちのサッカーを表現すれば勝利をもぎ取れると信じていた」とうなずいた。

 昨季の攻撃の軸だったMFサヴィオを浦和に引き抜かれたが、その移籍金も原資に今オフは大量14人を補強。この試合も新戦力6人が先発した。前半14分にDF小屋松が右足で先制すると、同31分にはFW垣田が頭で2試合連続弾。いずれも昨季まで浦和に所属したMF小泉がお膳立てしたゴールだった。浦和時代もロドリゲス監督の指導を受けた“チルドレン”は「浦和は特別なチーム。普通の精神状態ではなかった」と振り返った。

 指揮官は、1月9日の今季初練習から紅白戦を実施。昨季まで堅守速攻スタイルだったチームに、新戦術を落とし込むためにゲーム形式に時間を割いた。鹿児島キャンプ中には、全選手と面談して希望ポジションを調査。昨季は、複数の攻撃位置で使われた小屋松は、希望した左サイドに固定されて躍動している。垣田は「首位は監督や選手が代わった中でもやりたいサッカーをできている証拠」と強調。昨季17位に低迷したチームに、台風の目になる気配が漂っている。(木本 新也)

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