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岡山がJ1初昇格初戦を快勝!!残留100%の吉兆だ DF田上「歴史的な日を勝利で飾れてよかった」

[ 2025年2月16日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第1節   岡山2―0京都 ( 2025年2月15日    JFEス )

<岡山・京都>J1初勝利し、サポーターと記念写真に納まる岡山イレブン(撮影・長嶋 久樹)
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 明治安田J1リーグは開幕節の7試合が行われ、J1初参戦の岡山はホームで京都に2―0で快勝した。前半23分にセットプレーからDF田上大地(31)が先制し、同36分にFW木村太哉(26)が追加点を挙げた。初昇格クラブの初陣勝利は09年山形以来で6チーム目。過去全てのクラブがJ1に残留しており、幸先いいスタートとなった。

 満員の1万4575人で埋まったスタジアムが揺れた。度重なるピンチを切り抜けた前半23分。加藤の左CKを遠いサイドで狙っていたDF田上はペナルティーエリア内でマークを外して左ボレーを決めた。長崎在籍時の18年にも同クラブJ1初戦の湘南戦で同点弾を決めており「長崎の時もJ1初ゴールは僕だったんですよね。持ってるなと思う」。満面の笑みで仲間と抱き合った。

 前半36分にはワンタッチでつないだ中盤から江坂が右へ展開した。最後はゴール正面で木村が倒れ込みながら蹴り込んだ。生え抜き5年目のFWは「相手よりも先に足を出すことが大事でした」と貴重な追加点を振り返った。

 リードを奪えば堅守が生きる。失点数は昨季J2で2番目の少なさ。京都の反撃を全員でしのいだ。田上は「歴史的な日を勝利で飾れてよかった」と喜び、就任4年目の木山監督は「1点目で守りに入るのではなく、前に出ていって2点目を取れたことが勝利に直結した」と勝因を挙げた。

 09年のJ参入からJ2で16シーズンを戦い、昨季は昇格プレーオフを勝ち抜いて、ついに上がったJ1の舞台。豊富な資金力があるわけではなく、この日のスタメンで新戦力は3人だけと昨季までのメンバーが中心だ。それでも、キャプテンマークを巻き、攻撃を引っ張った新加入の元日本代表FW江坂は「J1で経験がないチームなので押し込まれる試合になると思った。我慢して守り切れたのは評価できる」と充実の表情で語った。

 「3―4―3」システムの強度の高い守備と速い攻めで初戦を制した木山監督は「強みを出せばやれると確認できた」と語る。勝ち点3とともに、大きな手応えを得た。 (千田 篤史)

 ▽ファジアーノ岡山 川崎製鉄水島サッカー部OBが結成したリバーフリーキッカーズ(RFK)を母体に2003年に誕生。08年に日本フットボールリーグ(JFL)で4位となり、J2加盟を決めた。09年の初参戦から今季が17シーズン目。ホームタウンは岡山市、倉敷市、津山市を中心とした岡山県全域で、本拠地はJFE晴れの国スタジアム(岡山市)。ファジアーノはイタリア語で、岡山県の県鳥「キジ」を意味し、有名な桃太郎伝説で鬼退治に活躍したことにちなむ。

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