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中村憲剛氏 引退試合チケット販売で「より良い席が後から出ている」指摘に謝罪と説明

[ 2024年10月11日 18:17 ]

中村憲剛氏
Photo By スポニチ

 元日本代表MF中村憲剛氏(43)が12月14日にU等々力で行われる引退試合のチケット販売に関して11日、自身のX(旧ツイッター)で「ご報告とお詫び」の文書を投稿した。

 「中村憲剛 引退試合特設サイト」では「【お詫びとご報告】チケット販売 および リセールサービスについて」と題して更新され、「このたび、中村憲剛引退試合の後援会先行販売において、一部のお客様にご迷惑をおかけする事態が発生いたしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と報告。

 内容については「10月10日(木)の販売状況を鑑み、決済が完了しなかったチケット(予約流れ席)および関係者席として確保していた一部の座席を開放いたしました」とし「事前にチケットをご購入いただいたお客様から『より良い席が後から出ている』とのご指摘をいただいておりますが、上記の理由による座席開放であることをご理解賜りますようお願い申し上げます。このたびは、ご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 中村氏も自身のXで「『引退試合のチケット』に関するお詫びとご報告」として文書の画像を投稿。文書には「事務局からも発表がありましたが、今回の私の引退試合のチケット販売に際しまして、多くの方にご迷惑をおかけし、また不快な思いをさせてしまったこと、本試合の主催として心からお詫び申し上げます」と謝罪の言葉から記した。

 今回の引退試合について「川崎フロンターレの通常の試合とは違う販売方式で販売させていただいています」とし「今回皆さまからご指摘いただいた、後援会の方たちに向けた販売後に良席が開放されていると言う件につきましては、入金しなかった方たちの予約流れとともに主催側で確保していた関係者席を一部開放したことに起因しております」と説明。

 また「この席に関しましては、正直に申し上げて今回出場してくださる選手の方々・関係者の方々が大変多く、まだ出場が確定していない選手もいる中で、その方々を見たい家族の方や関係者の方のチケットの枚数が読めず、一定数確保した上で販売をしながら、確定した分に関しては開放していくという方式をとっておりました」と明かした。

 だが、「しかしながら、大変ありがたいことに後援会の方たちにむけた販売チケットが、私どもの予想を大幅に上回るペースで売れてしまったため、想定より早い時期に関係者席を開放させていただくことになりました」とした。

 そのため「意図的に後から良席を開放しようとしたわけではありません」としている。「しかしながら、結果的に後援会の皆さまに向けた販売日に、仕事を休んで待機してくれていた皆さまや、時間をやりくりしてサイトにアクセスしてくださったサポーターの皆様にとっては、後から自分が望んでいた席が開放されると言う事態になってしまった事、大変申し訳なく、こちらが予測できなかったことについてお詫び申し上げたいと思います」と再度謝罪の言葉を記した。

 そして「この対応としまして、本来搭載していなかったリセールシステムについて早急に対応をお願いしております。また紙チケットにつきましても、一部条件付きにはなってしまいますが、対応を検討しておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。全ての方が納得いただける形とはならないかもしれませんが、現状いただいているみなさまからのお声を聞き、最大限誠意を持って対応させていただきたいと思っています。来てくださる方々がみんな気持ちよく試合に臨めるように

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