ダビド・シルバが現役引退 スペイン代表やマンC、昨季は久保との連係で活躍「別れを告げる時が来た」

ダビド・シルバ
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　サッカーの元スペイン代表でレアル・ソシエダードに所属するMFダビド・シルバ（37）は27日、現役引退を表明した。19日の練習で左膝前十字じん帯を損傷。今季中の復帰が困難と報じられていた。

　SNSに投稿した動画でシルバは「今日は悲しい日。人生の全てをささげてきたものに別れを告げる時が来た。家族のような同僚にさよならを言う。とても寂しくなるだろう」と決断を打ち明けた。

　スペイン代表で10年W杯優勝など黄金時代を支え、クラブでも下部組織で育ったバレンシアから10年にマンチェスターCに移籍して活躍。在籍10年で4度のプレミアリーグ優勝など躍進に貢献した。

　20～21年シーズンから加入したRソシエダードでも豊富な経験を生かしてチームを引っ張り、昨季加入した久保建英とも相性の良さを発揮して攻撃陣を引っ張り、チームに欧州チャンピオンズリーグ出場権をもたらした。