セルティック古橋がスコットランドリーグ得点王　欧州主要リーグで日本人選手初

FW古橋亨梧（ロイター）

　サッカーのスコットランド・プレミアリーグでセルティックに所属するFW古橋亨梧（28）が28日、欧州主要リーグでは日本人選手初となる得点王に輝いた。

　27日に27得点で日程を終了していた古橋に対し、3点差で追っていたマザーウェルのFWファンフェーンがダンディー・ユナイテッドとの最終戦で1得点止まり。古橋が2点差で逃げ切った。

　神戸から加入2季目の古橋はシーズン序盤からゴールを量産。公式戦33得点でリーグとリーグ杯でいずれも2連覇に貢献した。

　既にリーグとプロ選手協会選出のMVPに選ばれ、6月3日に2部インバネスと対戦するスコットランド杯決勝で3季ぶりの3冠に挑戦。6月に親善試合を控える日本代表にも復帰を果たしている。