新潟の20歳MF三戸　王者横浜相手にJ1初ゴール自信「ゴールに近づいている感覚はある」

J1初ゴールを狙う三戸
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　J1新潟は14日、ホームで横浜と対戦する。前節の柏戦（△0―0）でチーム最多の6本のシュートを放ったMF三戸舜介（20）は、今度こそ決めきってJ1初ゴールでチームの勝利に貢献する。

　「ゴールに近づいている感覚はある。自分が決めればチームは勝つと思うので決めたい」。強い思いを持って昨季の王者・横浜に立ち向かう。

　これまでリーグ戦12試合のうち11試合に出場し、先発は9試合。昨季はJ2で自己最多の6ゴールを挙げているがJ1の厳しさを肌で感じている。「簡単にゴールが奪えないというか、これまではボールを持ったら余裕があったが、今はすぐにプレッシャーにくるし、強度が高くて守備もうまい」と話す。

　だが、歯が立たないわけではない。「難しいからこそ楽しいというか。もっと自分らしさを出していけたら結果も出せると思うし、点が取れていないからといって落ち込んでもいないし、焦ってもいない」。悩むよりもどうやったらゴールをこじ開けられるかを考える方が先決だ。

　サッカーを始めて以来「こんなに決まらないのは初めて」という一方で「でも何かきっかけがつかめれば大丈夫だと思う」と前向きだ。「あとは決めるだけ。横浜戦で決める自信はある」。強敵からゴールを奪ってさらなる成長につなげる。