S・ブリュージュ上田綺世、PK2発で今季20得点到達！ベルギー1部日本人最多を更新

ウェステルロー戦の前半、PKを決め、祝福されるセルクル・ブリュージュの上田（左から3人目）　（共同）
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ベルギー1部セルクル・ブリュージュの日本代表FW上田綺世（24）が7日、中位プレーオフの敵地・ウェステルロー戦で今季4度目となる1試合2ゴールを記録した。1―0の前半18分、3―1の同終了間際にいずれもPKを右足で冷静に沈めた。

　上田はこの2得点でシーズン20得点の大台に到達。ベルギー1部日本人最多を更新し、欧州主要リーグ日本人単独2位に浮上した（トップはセルティックFW古橋で23得点）。

　後半27分に交代を告げられ、プロ初のハットトリックは逃したが、上田が決めた試合はここまでリーグ戦10勝5分けと無敗を誇っており、この日も打ち合いを制し、中位プレーオフ初勝利を挙げた。

　なお、ウェステルローのMF松尾はフル出場し、2―5後半30分に今季2アシスト目を記録している。