ACL3度目V決める！浦和・GK西川　6万人超の埼スタでも「いつも通り戦うことが重要」

浦和・GK西川
Photo By スポニチ

　アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の決勝第2戦は6日、埼玉スタジアムで行われ、浦和はアルヒラル（サウジアラビア）と史上最多3度目の優勝を懸けて激突する。敵地での30日の第1戦はFW興梠のゴールで1―1ドロー。決勝第1戦を敵地で引き分けたチームは過去5度いずれも優勝というデータがあり、優位な状態で大一番を迎える。

　会場は6万3700人収容でチケットは完売しており、上限に近いサポーターが駆けつける可能性が高い。2日にオンライン取材に応じたGK西川は「今まで感じられてない感情や緊張を感じられる舞台だと思う。立ってみないと分からない部分があるが、いつも通り戦うことが重要」と“平常心”を説いた。

　コロナ禍で満員の埼スタは未経験の選手も多い。21年にプロ入りしたMF伊藤は「いつも以上の人が入って素晴らしい雰囲気になると思う」と歓迎した上で「そこであがりすぎず、普段のリーグ戦のように戦いたい」と話した。