神戸の大迫勇也、1得点1アシストも悪夢のドロー「今日、話すとレフリーの文句を言っちゃうから…」

明治安田生命J1第11節   神戸 2―2名古屋 （ 2023年5月3日    豊田スタジアム ）

＜名古屋・神戸＞試合終了後、審判団に抗議する大迫（中央）ら神戸イレブン（撮影・椎名　航）
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　神戸はアウェーで名古屋と対戦し、2―2で引き分けた。

　前半11分、MF汰木の左クロスをFW大迫勇也が頭でゴール右に流し込んで先制。後半15分には、大迫のアシストから途中出場のMF佐々木が追加点を挙げた。

　だが、後半アディショナルタイムが5分と提示されていた中、同7分過ぎに同点弾を献上。吉田監督によると「第4の審判の方が“アディショナルタイムを（5分にプラスして）1分追加します”と言っていた」という。それを上回る時間帯の失点だったことから、審判に対する選手やスタッフの怒りは収まらなかった。

　勝利の立役者となるはずだった大迫は、取材エリアで「今日、話しちゃうとレフリーの文句を言っちゃうからやめておきます」と口にして、足早に通り過ぎた。