守田＆冨安の日本勢対決ドロー　守田は痛恨OG　「ホームだったので勝ちたかった」

欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦   スポルティング2-2アーセナル （ 2023年3月9日 ）

<スポルティング・アーセナル>冨安（右）と守田。日本代表対決はドローに終わった（AP）
Photo By ＡＰ

　欧州リーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦が各地で行われ、スポルティング（ポルトガル）はMF守田英正（27）のオウンゴールで追いつかれ、DF冨安健洋（24）のアーセナル（イングランド）と2―2で引き分けた。

　守田が不運を嘆いた。「ファウルですらなかったと思う」という後半13分のスライディングタックルが厳しい判定で警告を受け、次戦出場停止が決定。さらに同17分には相手のシュートが自身の右足に当たってコースが変わり、痛恨のオウンゴールで追いつかれた。後半18分から途中出場した冨安との日本代表対決に勝利できず「ホームだったので勝ちたかった」と悔しがった。